マイホームを建てたいと思ったときに注文住宅を選ばれる方が増えています。それはこの注文住宅が自分のライフスタイルにぴったりと合ったものにすることができるからです。住まいを持ちたいと考えるきっかけになるのは、賃貸住宅に家賃を支払い続けるのがもったいなく感じた、という方や社会的ステイタスをそろそろ得たいという方、今住んでいるマイホームが手狭になったから、両親が同居したいといったからなど、さまざまな理由がありますが、注文住宅ならこうしたきっかけに応える住まいを建てることができます。このような希望を満たした住まいづくりをするためにもあらかじめチェックしておきたいポイントがあります。
まずは資金に関してです。住宅建築のために掛かる費用は最低価格の工事費だけではありません。特に地盤が緩い土地の場合地盤改良などの出費がかかることがありますので、こうしたことも考慮に入れて予算立てを行うのが良いでしょう。こうした予想以外の出費がかかりそうなケースでは設備をコストダウンさせたり、床面積を減らすことによって予算の調整をすることもできます。
また地縄祭や上棟式などにおいて、ご祝儀がかかったり、仮住まいの費用、古い物件の解体費用等かかってくることもありますのでそうした点に注意しながら余裕をもって予算を立てることが重要です。予算に余裕を持っておくと入居の暮らしも楽に送れますが、余りにも住まいにお金をかけすぎると入居後の新生活に影響が出てしまうこともありますので注意しましょう。